刑務所ってなに?

刑事事件手続のQ&A

刑務所ってなんですか?

刑務所とは、成人の受刑者を収容し、更生のための処遇を行う施設です。刑務所に収容されるのは、懲役刑を言い渡された人と禁固刑を言い渡された人です。前者は刑務作業に従事する義務がありますが、後者はその義務が科されていません。ただし、禁固刑を言い渡された人も、そのほとんどが自ら希望して刑務作業に従事しているのが現状です。

刑務所では可能な限り、似たような犯罪傾向の人を収容するため、法律で収容する人の区分が定められています。例えば、再犯を繰り返している等の犯罪傾向が進んでいる人と、初犯である等、犯罪傾向が進んでいない人は可能な限り別の刑務所に収容するといった区別がなされています。

どの刑務所に送られるかは、一応希望を聞かれますがそれがとおることはまずありません。また、いったん刑務所に収容されれば、手紙のやり取り等が制限されます。外部との連絡が制限されると社会復帰に悪影響が出ます。

そこでアトム市川船橋法律事務所では、刑事弁護を専門とする経験豊かな弁護士がご依頼者様に代わり、各方面への早期社会復帰への交渉を行う体制を整えております。まずはご相談ください。

刑務所にはどの時点で入ることになるのですか?

身柄を拘束された状態で裁判を受けている場合は、判決の確定を待って所定の刑務所に入ることになります
身柄を拘束されていない状態で裁判を受けた場合は、判決の確定後10日ほどで検察から呼び出しが来て、自ら出頭して拘置所に入るという流れになります。

控訴後に「保釈」をされた場合(詳細は釈放してほしいの項をご参照ください)も同様の流れになります。判決の確定とは、最高裁判所での判決が下りるか、上訴の期限の経過した状態を指します。事情によっては、判決の確定後すぐに刑務所に入らない場合もありますが、判決の確定後は「受刑者」として扱われるため、家族との面会や手紙のやり取りは制限を受けます

したがって、早期の社会復帰のためには、「保釈」をされるか、「保釈」が叶わなくても判決確定前に身辺整理や各方面への事情説明等を済ませておく必要があるといえます。

そこで、アトム市川船橋法律事務所では、刑事弁護を専門とする経験豊かな弁護士が、ご依頼者様の保釈に向け尽力すると共に、勤務先等、各方面への事情説明、交渉をとおしてご依頼者様の早期社会復帰の助けになります。まずはご相談ください。

刑務所ではどのような生活になるのでしょうか?

刑務所の外に出ることはできませんが、規則の範囲内で人権を尊重された生活を送れます。起床時間や就寝時間が決められている他、作業時間もありますが、テレビを見たりラジオを聞いたりできる「余暇」の時間も設けられています。食事もしっかりとカロリー計算がなされ、入浴も週に2回以上、夏場はさらに多く認められています。

家族との面会や手紙のやりとりも、基本的に認めてもらえます。ただし、回数に制限があることと、手紙に関しては事前にチェックされ、施設の運営に支障をきたすような記述に関しては黒塗りされます

作業に関しては、炊事、掃除といった共同生活における作業と、木工や印刷といった職業的知識及び技能を学ぶ作業に分かれます。さらに各種資格試験合格を目指す職業訓練も受けられます

このように受刑者といえど、人権を最大限尊重された生活を送ることができます。刑罰の目的は、差別や復讐ではなく「更生」に重点が置かれているからです。しかし、極稀に不当な扱いを受ける場合もあります。

そこでアトム市川船橋法律事務所では、不当に手紙の授受を制限される等、万が一ご依頼者様が刑務所内で不当な扱いを受けた場合に、各所に然るべき方法で抗議をすることで改善に尽力いたします。まずはご相談ください

仮釈放とは何ですか?

刑期の満了前に釈放を認める制度です。仮釈放されるためには、刑期の3分の1以上が経過していることと、刑務所内での生活態度、面接の結果、しっかりと反省していて再犯のおそれが乏しいと判断される事が条件となります。

具体的にどうすれば仮釈放になるのかは、一概には言えません。例えば、刑務所で問題を起こし懲罰を受けていても仮釈放が認められる場合もあるくらいです。つまり、ご自身の状況に応じて臨機応変に準備をし、面接において反省の意思を示す必要があるのです。

さらに仮釈放を申請するための準備は非常に煩雑です。外部との連絡が制限されている中、親族による監護計画を練ったり、仮釈放後の仕事の目処をつけるといったことは非常に困難です。しかし、依頼を受けた弁護士であればそれらのことを代理人として円滑に進めて行くことができます

そこで、アトム市川船橋法律事務所では、刑事弁護を専門とする経験豊かな弁護士が、被害者への慰謝、身辺環境を整えるための活動を行い、ご依頼者様の仮釈放実現のため尽力いたします。まずはご相談ください。

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